注意!Paypalアカウント乗っ取りでクレジットカードから8万円使われた

アカウント乗っ取り

こんにちは。電脳せどらーミントです。

これは焦る!本当にめっちゃ焦りましたよ!
楽天カードの請求額を見て「今月は多いな。これぐらいは仕入れたのかもな~」

などと呑気に思いつつ明細を確認していたら、1度に80,000円の出金が。
こんな大きな仕入れしてないってば(汗)

せどらーさんには、クレジットカードで仕入れている方がとても多いと思います。

今回の記事では、私が経験した「アカウント乗っ取り事件」を紹介し、アカウント乗っ取りの対策や対処について考えてみたいと思います。

【アカウント乗っ取り】(1)まずは楽天に問い合わせた

クレジットカードを不正使用された!

不審なカード利用を見つけた私は、とにもかくにも「支払いを止めてもらわねば!」と大慌てで楽天に電話しようとパソコンで「楽天」にアクセスしました。

楽天の問い合わせ電話番号を探した

楽天サイトで問い合わせ電話番号を見つけるのは、至難の業です。

どうやって見つけたのか今となっては覚えていないのですが、今回改めて探してみました・・・

まず、楽天市場のトップから「楽天e-NAVI」にログインし、
「よくあるご質問」をクリック

楽天問い合わせ01

「よくあるご質問」で一番下をクリック

楽天問い合わせ002

次に一番下をチェックマーク

楽天問い合わせ02

 

一番下にチェックを入れると、その下に「楽天カードコンタクトセンター」へのリンクが現れるので、クリック。

楽天問い合わせ03

 

すると、「楽天カードコンタクトセンター」ページが開く。

 

▼やっと電話番号が出てきたっぽい!

楽天問い合わせ04

 

そうなんです。

電話番号がわかるまでの道のりがめっちゃ長い!

しかも営業時間9:30~になっていますが、まだ8時半ごろだったので、1時間待ちましたよ。
ついでに言うと、有料です。

ちなみに、プレミアムカードやゴールドカードの人は24時間問い合わせ可能です。
さすが楽天!^^;

さっき確認したら、カード裏面に書いてありました。電話番号・・・(笑)
しかし焦っていたので、カードを見るということを考え付かなかったです。

楽天に電話した!

1時間後、めでたく楽天に電話することができました。

身に覚えのない請求が8万円来ていることを伝えると、どこからの請求になっているか聞かれました。

なんか英語で、よくわからない外人の名前なんだけど、よく見ると名前の頭に「Paypal」の文字が!

私はPaypalの支払方法を楽天カード払いにしていたんです。
ということは、Paypalのアカウントが乗っ取られた!?

そのことを伝えると、楽天の担当者いわく「先にPaypalに問い合わせてください」

まぁ、当然といえばですよね・・・

ただ、楽天カードの支払い日が迫っていたので、とりあえずどうしたら良いか聞きたかったんだけど、どうにもならないらしく。

仕方なく電話を切った私は、Paypalの電話番号を調べにかかりました。

【アカウント乗っ取り】(2)Paypalに問い合わせた。

なんとなくですが、「Paypalはメールでの問い合わせしか無いんだろうなぁ」と思っていました。
「これは面倒くさいことになるぞ・・・」と。

Paypalの問い合わせ電話番号を探した

まずはPaypalのサイトにアクセス。

Paypalのトップページで「お問い合わせ」というリンクをクリックすると、速攻で下のようなページに移動しました。

「お電話でのお問い合わせ」をクリック。
ペイパルお問い合わせページ

 

するとログイン画面に誘導され、ログインするとすぐに電話番号が出てきました。

ペイパルお問い合わせ

 

本人確認の番号まであって、本当にちゃんとしてます!
しかも無料やし!

Paypal偉い!(楽天とえらい違いや・・・←心の声)

てか、いまどきこれが普通なのかも知れませんが・・・

Paypalに電話した。

すぐにPaypalに電話し、「Paypalアカウント乗っ取りで、クレジットカードに8万円の請求が来ている」という説明をしました。

担当者は一旦電話を切りましたが、その後すぐに連絡が入り、支払いは取り消しになったとのことでした。

あっという間の解決!

8万円の支払いは無事消し去ることができました。

【アカウント乗っ取り】(3)Paypalのパスワードを変更

無事解決したところで、当然ながらすぐにPaypalのパスワードを変更しました。

何者かに知られてしまったパスワードをそのままにしておくのは危険すぎますからね。

【アカウント乗っ取り】(4)原因を考えてみた

それにしても、何故Paypalのアカウントを乗っ取りされてしまったんだろう?

私はそれまでpaypalを使って取引をしたことがありませんでした。

なぜPaypalのアカウントを取得したかというと、あるサイトで通常は有料の企画が「期間限定で無料」になっていて、その登録にPaypalのアカウントが必要だったのです。

そして、そのサイトで使っていたアカウントとメールアドレスがPaypalで使っていたものと同じだったのです。

ということは?

そのサイトのセキュリティが甘くて、そこから私のアカウントとパスワードが抜き取られて、Paypalで使われた可能性が高いのかも!?

まぁ、私はネットのセキュリティ事情に詳しいわけでは無いけれど、その辺が怪しいと思います。

あと他に考えられるとしたら、私のパソコンに何者かが侵入した可能性があります。
しかし普通にセキュリティソフトは入れているので、その可能性は低いのではないでしょうか。

【アカウント乗っ取り】(5)対策を考えてみた

このようなケースは決してpaypalに限ったことでは無いと思います。

クレジットカード情報を抜き取られる場合もあるし、ネットショップでのアカウント乗っ取りでカードや銀行口座を不正利用されることもあるでしょう。

アカウント乗っ取り被害に合わないための対策と、乗っ取りに気づいた時の対処法について考えてみました。

1.同じパスワードを使い回さない。

パスワードって何種類も作ると覚えるのが大変で、ついつい同じパスワードを使いがちですよね。しかしこの件で、同じパスワードを使う危険性を思い知らされました。

しかし、どんどん増えていくパスワードの管理が大変(汗)

スマホで管理していたこともありましたが、パソコン買い換え時にバックアップを取る方法が無くて、今は大学ノートで管理しています(笑)

しかしこれでは外出時に困るんですよね。

私が現在使用を検討しているアプリは「1Password(無料版)」です。

このアプリはPC版(有料)もあるようで、かなり使い勝手が良い上に「セキュリティ度が格段に上がる」と評判です。

1パスワード

 

▼こちらのページにかなり詳しく説明されているので、興味のあるかたはご覧ください。
http://www.motex.co.jp/nomore/howto/1071/

▼1password インストールはこちら
1Pasword android版 1Pasword iphone版 1Paswordパソコン版

 

2.個人情報を入力する際は、そのサイトのセキュリティを確認する。

以前は個人情報の入力にはかなり神経を使っていたのに、最近慣れてしまって、サラッと打ち込んでしまったりしていませんか?

住所やクレジットカードなどの重要な個人情報を入力する際は、サイトのセキュリティがしっかりしているかどうかを判断するようにしましょう。

下に、サイトのセキュリティを判断する際のチェックポイントをまとめたので参考にしてください。

  • 個人情報保護方針」や「プライバシーポリシー」などの記載があり、個人情報の取り扱いが定められている。
  • アドレスバーが「https」で始まっているか確認する。
    ※「https」で始まっている場合は、通信が暗号化されています
  • ドメイン名に間違いないか確認する。
    ※例えばこのサイトなら、
    https://netsedori.com/ ・・・ 本物
    https://netsedori.jp/ ・・・ 偽物
    https://netsedori.net/ ・・・ 偽物

3.メールはきちんと振り分けて、毎日ちゃんと確認する。

ネットビジネスをしていると、毎日大量のメールが届きますよね。

しかしそのほとんどはダイレクトメールのようなものなので、ついビジネスに関係のあるメールだけをチェックしていませんか?

今回私が、アカウント乗っ取りされた時も、最初にPapalから利用確認のメールが届いたはずです。

それに気づくことができていたら、もっと早くに手を打てていました。

私が気づいたのは楽天カードから当月の支払い明細が届いてからなので、実際に不正利用されてから二か月近く過ぎていました・・・

メールは確認しやすいように振り分けて、受信のあったフォルダは毎日確認することが大切です。

4.カードの利用明細は一件一件必ず確認する。

私の場合は、カードの利用明細にしっかり目を通していたから、最後の一線で気づくことができました。

そこで気づかなかったら、間違いなく引き落とされてしまっていました。

しかしこれが例えば1000円、2000円程度の少額だったら気づかなかった可能性もあります。

気づかなかった場合は、何度も不正利用を繰り返されますので、結果的に大きな金額になってしまうことが多いです。

対策としては、利用明細にきっちり目を通す。

これしかありません。毎月しっかりチェックしましょうね。

5.アカウント乗っ取りから時間が経過していても、諦めず問い合わせる。

カードの不正利用の場合は、一般的に、不正利用の届けがあった日から遡って60日前までが補償されるようです。(個々のケースにより違いがあると思います)

しかし私のケースはPaypalのアカウント乗っ取りがあって、結果的にカードが不正利用されたわけですので、何日まで補償されるのかはよくわかりません。

いずれにせよ、アカウント乗っ取りやカードの不正利用があってから何日経過していようが、とにかく諦めずにカード会社や決済代行業者等に届け出ましょう。

起こってしまったことは仕方ありませんが、届けないことには絶対取り返せないですから。

まとめ

コンディション

今回は、私の経験をもとに、「アカウントの乗っ取りの対策と対処」について考えてみました。

大切なことは、

  1. 同じパスワードを使い回さない。
  2. 個人情報を入力する際は、そのサイトのセキュリティを確認する。
  3. メールはきちんと振り分けて、毎日ちゃんと確認する。
  4. カードの利用明細は一件一件必ず確認する。
  5. アカウント乗っ取りから時間が経過していても、諦めず問い合わせる。

以上の5点です。

なかなかに面倒くさいことが多いのですが、アカウントを乗っ取られたらもっと面倒なことになります。

くれぐれも気を付けてくださいね!

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2 件のコメント

  • デビットカードを用いその都度残高を管理すれば万が一抜かれても被害は無いと思います。
    住信SBI銀行には目的別口座を複数作れますので決済終えたら残高を目的別口座に移すだけです。
    私はそうしてます。

    • コメントをいただき、ありがとうございます!

      なるほど。デビットカードを使えば安心なのですね。
      住信SBI銀行は私も使っているので検討してみたいと思います。
      ありがとうございました!

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